アナタの知らない“台風”…?
ワイズ関西HPをご覧の皆さん、こんにちは!
営業管理部の K介 です!
梅雨も終わり、太陽の日差しが残酷なほど肌に痛々しい今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
この時期、さまざまなところで注意を呼びかけられていますが、熱中症には十分にご用心ください。
いつもより体調がすぐれないな…と感じたら、直射日光のあたる場所を避けて安静にし、水分・塩分を補給したりして、はやめに対処してくださいね。
さて、このブログの作成に執りかかっていた当時、台風11号が日本に上陸していました。今年もまた台風シーズンがやってきましたね。熱中症はもちろん、こちらも注意しなければなりません。
今回の台風11号や、これからの接近が予想される台風12号もそうですが、台風情報にはこまめに眼を通し細心の注意を払っておきましょう…!
“台風情報”といえば、やはりその進路予測であったり、警報・注意報情報が圧倒的に重要になりますが、
このたび何を思ったか、わたくし、“台風”に関するアレコレを調べているうち、
意外な発見があったり理科の授業で習ったこととかを思い出したりして、なかなか興味深かったのでこの場をお借りしてご紹介したいと思います(笑)
まず、そもそも“台風”とは何なのでしょうか―。
気象庁のHPから説明文を引用して・かみ砕いてご紹介しますと、“台風”とは…
「北西太平洋、または南シナ海に存在し、なおかつ熱帯低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s以上のもの」を指すそうです。また、“台風”という単語は、“typhoon(タイフーン):発達した低気圧”という英単語が語源だとか。
そういえば、天気予報などでキャスターや気象予報士の方たちが、「“大型で強い”台風〇〇号が…」など、台風〇〇号の前に、その台風を形容するような言葉を述べているシーン、ご覧になったことのある方も多いと思います。
この形容の仕方にもちゃんとした基準があるそうです。
台風の強さは、程度の小さい方から順番に、強い→非常に強い→猛烈な、となります。また、大きさも、大型→超大型、と階級分けされています。
強さも大きさも、その台風の風速や、風速が及ぶ範囲をもとに決められているそうですが、ここに詳しい数値を記載するとややこしくなるので、気になる方は気象庁のHPをご参照ください(笑)
(※強さや大きさを形容する言葉がついていないからといって、安心できる台風というわけではないのでご注意ください)
このあたりまでは、ある程度ご存知の方もおられると思いますが、
では、皆さんは台風に名前があるということをご存知ですか?
例えばハリケーンには人名がつけられていたりしますが、日本ではあまり聞きなじみがないと思います。
実際、台風にもいろいろと名前がつけられているのですが、その中身が結構おもしろいと僕は感じました。
台風に命名できる名前は数に限りがあり(140個)、その順番も決められているようです。
この140個の名前は、アメリカ+日本を含むアジア13ヶ国=計14ヶ国の言葉で構成されており(つまり1ヶ国につき10個の名前があります)、140番目の名前の台風の次は、再び1番目に戻って順番に名付けていくそうです(詳しくは気象庁のHPをご覧ください)。
では、日本語の名前には何があるかといいますと…
テンビン、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コップ、コンパス、トカゲ、ハト…いずれも星座の名前からきているそうです。
台風の名前にオシャレを求めるわけではありませんが、なかなか意表をつく感じでおもしろくないですか?(笑)
ちなみに、今回日本に上陸した台風11号の名前は、“Nangka(ナンカー:78番目)”。マレーシアの果物の名前らしいです。
そして、今後命名の順番が回ってくるであろう最初の日本語名は“Koppu(コップ:89番目)”となります(笑)
この他にもさまざまな台風に関するアレコレが紹介されていましたが、これ以上は割愛させていただきます(汗)
“正しい防災のためには、正しい知識を”
―というようなフレーズをよく聞きます。
しかし、TVやネットから流れてくる情報をただ受け身になって手にとるだけでなく、
今回の“台風についてのアレコレ”ように自ら1歩踏込んでいろいろ調べてみると、新たな発見があったり、興味の分野が開けたりしていいかもしれません!
ただ、台風の名前が今後の防災にどう役立つかは、僕にはわかりませんが…(笑)
―それでは皆さん、正しい知識と正しい防災意識で、今年の夏をより安全で楽しい季節にしていきましょうね!
今回はやや強引に締めさせていただきます!(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆